◆テーマ ≪オープンダイアローグによる対話技法の理解と心理職としての支援のあり方≫
◆講 師 つくばダイアローグハウス院長 斎藤 環 先生
略歴
颯風会佐々木病院精神科診療部長を経て2013年より2024年まで筑波大学医学医療系
社会精神保健学教授、日本思春期学会理事、日本病跡学会理事、専門は思春期・青年期の精神
病理、精神療法、および病跡学。
◆日 時 2026年2月7日(土)13時 30分~16時540分(13時受付開始)
◆参加費 500円 当日会場にて支払い
◆申込み 臨床発達心理士会茨城支部ホームページより事前申し込みが必要です
本ページ 「参加申込」より申込を行ってください。 参加申込
◆募集人数 100名 先着順
◆ポイント数 1ポイント(承認番号:02A-202509-06)
◆申込み期間 茨城支部会員・準会員 2025年12月 1日(月)~12月26日(金)
茨城県在住又は勤務の非会員(一般)2025年12月 8日(月)~12月26日(金)
他支部会員・準会員、非会員(一般)2025年12月15日(月)~12月26日(金)
◆会場 つくば国際会議場(エポカル) 中会議室406
所在地:つくば竹園2丁目20-3
アクセス:つくばエクスプレス つくば駅より徒歩約10分
◆後援 茨城県、茨城県教育委員会(申請中)
◆企画趣旨
フィンランドで開発された精神医療の手法「オープンダイアローグ」は、統合失調症をはじめ
とするさまざまな精神疾患の患者を回復に導くことが知られています。「オープンダイアロー
グ」は「開かれた対話」という意味で、困難を抱えた本人、家族、そのほかの関係者が集まり、
輪になって「対話」を行うことそのものを大切にします。このアプローチは、精神疾患への治療
効果だけでなく,あらゆる対人支援の現場で応用することが可能と言われています。
今回の研修では、「オープンダイアローグ」を日本に普及させた第一人者であり,2024年
につくば市にダイアローグハウスを開設された斎藤 環先生をお招きして、このアプローチを理
解するとともに、実際の演習を通して「開かれた対話」を体感する機会とします。問題解決を目
的にせず、対話を重ねていくことが回復につながるこのプロセスを学ぶことは、さまざまな分野
で心理的支援にあたる臨床発達心理士にとって、日々の実践に活かせる貴重な学びの機会になる
と考えます。
